サステナビリティ
エクセディグループの
サステナビリティ活動を
ご紹介いたします。
CSR
取り組み
当社グループでは、CSRを従業員の『仕事の取り組み姿勢』として推進しており、従業員への周知徹底を行っています。新入社員教育で基本を学んだのち、定期的なエクセディ行動規範の読み合わせを通じ、多岐にわたるCSRの考えを、担当業務に関連付けながら身に付けていきます。
CSR実践のための規範
エクセディ行動規範(12言語)
「エクセディ行動規範」は、基本方針・行動指針・ビジネスマナーを世界中で働くエクセディグループの一人ひとりに浸透させることを目的として、関連会社を含むグループ全従業員に配布しています。
1998年に初版された「エクセディ行動規範」は、年度毎に見直しを行い、各種法令の変更や、社会環境の変化に対応してきました。2013年からは、年に1回改訂を実施し、企業成長のための方針を示した「EXEDY WAY」と「連結中期経営計画」の最新内容を全従業員に周知できるようにしました。
また、2014年からは「エクセディ行動規範」の多言語化を始め、現在では、日本語・英語・中国語・タイ語・インドネシア語・ベトナム語・スペイン語・ポルトガル・マレーシア語、カンナダ語・ヒンディー語・ハンガリー語の12言語に対応しています。
企業理念や連結中期経営計画、基本方針の他、コンプライアンスや企業倫理などの基本ルールや、ビジネスマナーが掲載されており、各部・チームの朝礼等で読み合わせを行い、内容の周知徹底をしています。
CSR教育
新入社員教育
新入社員(国内関連会社を含む)を対象に、毎年4月に本社と上野事業所でCSR研修を行っています。ここではCSRの基本とエクセディ行動規範を守ることの大切さを学びます。
階層別教育
新しく登用された責任者の研修では、共に働く従業員へのマネジメント(労務管理、パワハラ研修、メンタルヘルス等)、協力企業との公正な取引を行うために下請法を学びます。
また、参加者は、組織を束ね、部下を指導するために必要なリーダーシップについて学び、ステークホルダーから信頼を得ることができる企業を支えていくリーダーへの成長を目指します。
サステナビリティ方針
基本方針
エクセディグループの全ての従業員は以下11項目に基づき、誠実な事業活動の実践を通じ、社会の持続的な発展に積極的に貢献していきます。
活動方針
1. 持続可能な経済成長と社会的課題の解決
社会に有用で安全な商品・サービスを開発・提供し、持続可能な経済成長と社会的課題の解決に努めます。
2. 法令順守・腐敗防止の実践
国内外の関係法令の順守、各地域の文化・歴史の尊重、当地行政との健全な関係の維持により、公正な事業活動に努めます。特に、利益供与の強要・贈収賄・入札談合・利益相反・マネーロンダリング・不正な経理処理を含むあらゆる形態の腐敗の防止に努め、競争法・贈収賄規制法・輸出規制法などに関わる法令違反行為に関与しません。
3. 人権の尊重
エクセディグループ人権方針を順守し、全ての人々の人権を尊重します。
4. 働き方の改革、職場環境の充実
従業員の能力を高め、多様性・人格・個性を尊重する働き方の実現に努めます。また、健康と安全に配慮した働きやすい職場環境を整備します。
5. 環境問題への取り組み
環境問題への取り組みは人類共通の課題であり、企業の存在と活動に必須の要件として、主体的に行動します。
6. 公正な事業慣行
公正で自由な競争、適正な取引、責任ある調達活動に努めます。また、協力企業を対等のパートナーとして尊重し、サプライチェーン全体の共存共栄を図ります。
7. 情報開示、ステークホルダーとの建設的対話
企業情報を積極的、効果的かつ公正に開示し、企業をとりまく幅広いステークホルダーと建設的な対話を行い、企業価値の向上を図ります。
8. お客様との信頼関係
お客様に対して、商品・サービスに関する適切な情報提供、誠実なコミュニケーションを行い、満足と信頼を獲得するように努めます。
9. 社会参画と発展への貢献
「良き企業市民」として、積極的に社会に参画し、その発展に貢献します。
10. リスク管理の徹底
市民生活や企業活動に脅威を与える反社会的勢力の行動やテロ・サイバー攻撃・自然災害等に備え、組織的なリスク管理を徹底します。
11. 経営トップの役割と本方針の徹底
経営トップは、本方針の実現が自らの役割であることを認識し、グループ内に周知徹底し、サプライチェーンにも本方針の精神に基づく行動を促します。
また、本方針の精神に反し、社会的信頼を失う事態の発生時には、率先して問題解決、再発防止等に努めます。